フィットネスシューズはどこで買う?実店舗と通販

選び方・比較

こんにちは!スポーツシューズNAVIのFです。

これからジム通いを始めよう、または新しいシューズが欲しいと思ったとき、「フィットネスシューズって、どこで買うのが一番いいんだろう?」と迷いますよね。

私自身、トレーニングを始めたての頃は、とりあえず近所のABCマートでいいかな?と思ったり、いやいや待てよ、楽天やAmazonなどの通販の方がポイントもつくし安いかも?と、スマホとにらめっこしたり…。かなり悩んだ経験があります。

それに、よく調べ始めると、筋トレ用とランニング用では適したシューズが全然違うって聞くし、特に初心者のうちは失敗して怪我でもしたら嫌だなぁ、と慎重にもなりますよね。レディースだと、どうせならおしゃれなデザインでモチベーションを上げたい!とか、ZOZOTOWNもチェックすべきかな?とか。いや、やっぱり専門知識がある人がいるスポーツ専門店で、ちゃんと試し履きすべきか…。考えることはたくさんあると思います。

この記事では、そんな「フィットネスシューズをどこで買うか」というお悩みをスッキリ解決するために、実店舗と通販のメリット・デメリットを、私の視点で徹底的に比較・解説してみました。ぜひ、あなたにピッタリの購入場所を見つける参考にしてくださいね。

  • 実店舗と通販、それぞれのメリット・デメリット
  • 初心者や筋トレ、ランニングなど目的別の選び方
  • セールやクーポンでお得に安く買う方法
  • あなたに最適な購入場所がどこか分かる

フィットネス シューズどこで買う?実店舗と通販

フィットネスシューズを買える場所は、大きく分けて「実店舗」と「通販(オンライン)」の2つですね。実店舗には「試し履きできる安心感」があり、通販には「品揃えと価格の魅力」があります。まずは、それぞれの代表的な購入場所と、その特徴を詳しく見ていきましょう。

スポーツ専門店で試し履き

やっぱり初心者の方に一番おすすめなのは、大型のスポーツ専門店です。アルペン、スポーツデポ、スーパースポーツゼビオといった、広い駐車場と大きな看板が目印のお店ですね。

最大のメリットは、なんといっても「試し履き」ができること。これ、本当に大事です。フィットネスシューズは、普段履きのスニーカーとは求められるフィット感が全然違いますから。不適切なシューズはパフォーマンスを下げるだけでなく、怪我の原因にもなりかねません 。

それに、こうした大型店は品揃えがスゴイ。ナイキ、アディダス、プーマ、ニューバランス、ミズノなど、複数の主要ブランドの製品が一つの場所でズラッと比較検討できるのが便利すぎます。ランニング用からウェイトトレーニング用、スタジオレッスン用まで、カテゴリも幅広くカバーしています。

専門スタッフのアドバイスが受けられる

もう一つの大きな強みが、専門知識を持ったスタッフさんに相談できること。「ジム通いが初めてで…」とか「筋トレメインなんですけど、ランニングマシンも少し使います」みたいに相談すれば、あなたの目的に合った適切なシューズを提案してくれるはずですよ 。

お店によっては足型を3Dスキャンで計測してくれるサービスもあったりして、自分の足の特徴(幅広・甲高など)を知る良い機会にもなります。最初の1足を選ぶ場所としては、最適解の一つかなと思いますね 。

ABCマートの品揃えは?

駅ビルやショッピングモールにあって一番身近なのが、ABCマートみたいな一般的な靴チェーン店ですよね。私もふらっとよく覗いちゃいます。

ただ、正直なところ、本格的なフィットネス専用シューズの品揃えは、スポーツ専門店と比べると少なめかな、という印象です。ABCマートのオンラインストアで「フィットネスシューズ」と検索しても、その取扱い点数はスポーツ専門店に比べて限定的だったりします 。

デザインがおしゃれな「トレーニングシューズ風」のスニーカーはたくさん置いてあるんですけど、あれは「アスレジャー」…つまり、普段着にスポーツテイストを取り入れるファッションアイテムとしての側面が強いことが多いです。軽い運動や、ジムへの行き帰り用としてならバッチリだと思います!

ですが、本格的な筋トレやランニングに使う1足目を探す場所としては、ちょっと注意が必要かもしれませんね。ソールの安定性やクッション性が、専用モデルと比べると足りない場合があるので。

ブランド直営店で相談

ナイキやアディダス、アンダーアーマーなど、「もうこのブランドが好き!」と決めているなら、そのブランドの直営店(オフィシャルストア)に行くのも良い選択です。

さすが直営店だけあって、最新モデルや全カラーバリエーション、直営店限定商品など、ラインナップの完全性が魅力です。そのブランドの世界観にどっぷり浸れるのも、気分が上がりますよね。

店員さんはそのブランドの「プロ」なので、各シューズに搭載されている最新技術や、細かい機能性について、ものすごく詳しく説明してくれます。アディダスなどの企業では、スタッフに体系的な商品知識や販売トレーニングを実施しているそうで、知識の深さは折り紙付きです 。

注意点:アドバイスは自社製品のみ

ただし、当たり前ですが、店員さんは「他社のあのモデルと比べて…」という中立的なアドバイスはくれません。彼らのミッションは、自社製品の中から最適なものを選び出すサポートです。複数のブランドを公平に比較したい人には向かないかも、です。

楽天やAmazonなど通販

楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの大手ECマーケットプレイスは、とにかく品揃えがケタ違い。実店舗ではお目にかかれないようなマニアックなモデルや、売り切れていたはずのサイズも、ネットなら簡単に見つかることが多いです 。

多くのショップが出店しているため価格競争が活発で、安く買えるチャンスも多いですし、何より「レビュー(口コミ)」が豊富なのが最大の強みですよね 。実際に使った人の「サイズ感は普段より大きめが良かった」とか「筋トレには向かない」といった生の声は、すごく参考になります。

ただ、気を付けたいのが「どこで買うか」と同じくらい「誰から買うか」という点。例えば、同じ楽天市場の中でも「アディダス公式 楽天市場店」もあれば、いろんなスポーツ用品店、あるいは個人に近いようなショップまで様々です。

返品・交換ポリシーは購入前に必ず確認!

プラットフォーム(楽天など)と、実際に出店している店舗のサポート体制が分かれていることがあるので注意が必要です。

  • 例えば、アディダス公式の楽天市場店では、お客様都合による「交換」は受け付けておらず、一度「返品」してから再度購入する手続きが必要、と明記されています 。
  • 同じくアディダス公式のYahoo!ショッピング店では、PayPay残高決済に関する問い合わせは店舗側では対応できず、Yahoo!ショッピングの窓口に直接連絡する必要がある、とされています 。

このように、サポート体制がちょっと複雑な場合があるので、購入前に「返品・交換の条件」や「問い合わせ先」は必ずチェックしておきましょうね。

ZOZOTOWNで探す

「どうせなら、おしゃれなシューズでモチベーションを上げたい!」という人には、ZOZOTOWNのようなファッション系ECサイトもおすすめです。

HOKA(ホカ)やNew Balance(ニューバランス)、Reebok(リーボック)みたいに、ファッションアイテムとしても人気の高いブランドの取り扱いが強いですね 。正直、ゴリゴリの競技用モデルを探す場所ではないですが、ジム通いの気分が上がるようなデザイン重視の一足を見つけるのにはピッタリだと思います 。

フィットネスのメリットの一つは、お気に入りのウェアやシューズでモチベーションが上がることですから 、デザインから入るのも全然アリです!ZOZOTOWNはタイムセールや割引クーポンも頻繁に配布されているので 、うまく使えばお得にゲットできるかもしれません。デザインが気になっている方は、HOKA(ホカ)のおすすめランニングシューズの記事も参考にしてみてくださいね。

フィットネス シューズどこで買うと安い?

購入場所の候補がわかったところで、次は「どうやって選ぶか」「どうすれば安く買えるか」という、もっと具体的で大事な戦略を見ていきましょう。特に初心者の人は、ここの「選び方」を間違えると後悔してしまうかもなので、必見です!

初心者向けの選び方

初めてフィットネスシューズを買うなら、やっぱりデザインや人気だけで選ぶのはキケンです。安全にトレーニングを続けるためにも、まずは基本の「キ」を押さえましょう!

シューズ選びの基本ルール(黄金律)

  • 試着は「夕方」に!   足は1日の活動でむくみ、朝と夕方ではサイズが変わることがあります。一番大きくなっている夕方に履くのがベストです 。
  • 「トレーニング用の靴下」で試着   普段履きの薄い靴下と、スポーツ用の厚手の靴下では、履き心地がかなり変わります。実際にジムで履く予定の靴下を持っていきましょう 。
  • つま先に「1cm」の余裕   履いた状態で全ての指がしっかり伸びて、一番長い指の先から1cm(指1本分)くらいの余裕(捨て寸)があるのが理想です 。
  • 素材もチェック   長時間の運動でも蒸れにくい「メッシュ素材」は快適です 。また、ジムの床で滑らないよう、靴底が「ゴムソール」であることも確認しましょう 。

特に初心者のうちは、これらのポイントを意識しながら、面倒くさがらずに実店舗でしっかり試し履きすることを、私は強くおすすめします 。

自分の足幅(ワイズ)も知っておこう

見落としがちなのが「足幅(ワイズ)」です。長さ(cm)は合っていても、幅がキツいと痛みの原因になります。日本のメーカー(例えばミズノなど)は、E、EE(2E)、EEE(3E)のように足囲のサイズを展開していることが多いです。スポーツ専門店の足型測定などで、自分の足幅を知っておくと、今後の靴選びがすごく楽になりますよ。

筋トレやランニングなど目的別

「フィットネスシューズ」と一口に言っても、ジムで何をするかで最適な靴はまったく違います。ここを間違えると、パフォーマンスが落ちるだけでなく、怪我のリスクも高まるので最重要ポイントです 。(出典:デサント公式サイト「おすすめのトレーニングシューズや失敗しない選び方のコツを紹介」

筋トレ・ウェイトトレーニング用

スクワットやデッドリフトみたいに高重量を扱うなら、ソールが薄くてフラット(平ら)で、硬めの靴がマストです。足元が安定し、地面をグッと掴む力がダイレクトに伝わりやすくなります 。   逆に、クッション性が高いフワフワのランニングシューズで筋トレすると、ソールが沈み込んで足元がグラグラしてしまい、フォームが崩れて危険です!絶対に避けましょう。

ランニング・有酸素マシン用

こちらは筋トレと真逆で、「クッション性」が命。トレッドミル(ランニングマシン)での着地の衝撃を和らげて、足や膝への負担を減らしてくれるランニングシューズを選びましょう 。長時間走るなら、軽い(軽量な)モデルが疲れにくいですよ 。   ランニングシューズにこだわりたい方は、ミズノのおすすめランニングシューズナイキのおすすめランニングシューズの解説記事も、ぜひチェックしてみてください。

スタジオレッスン(ダンス・エアロビ)用

ダンスやエアロビクスのように、前後左右に細かくステップしたり、ターンしたりする場合は、ソールが柔らかくて「柔軟性」の高いモデルがいいですね 。急な動きに対応できるグリップ力と、スムーズな回転をサポートするために、靴底に「ピボットポイント」っていう丸い溝が設計されているモデルがベストです。

オールマイティ(初心者)用

「マシンでの筋トレも、ランニングも、スタジオも全部ちょっとずつやりたい…」という初心者の人は、適度なクッション性と安定性をバランス良く備えた「オールマイティ用」または「クロストレーニング用」と呼ばれるシューズを選ぶと、幅広く対応できて便利だと思います 。

【早見表】トレーニング目的別の推奨シューズ

トレーニング目的 主なゴール 推奨ソール 必須機能
筋トレ・ウェイト 安定性・力の伝達 薄型・フラット・硬め 高グリップ力
ランニングマシン 衝撃吸収 厚型・高クッション 軽量性
スタジオレッスン 柔軟性・回転 柔軟・ピボット付き 多方向サポート
オールマイティ 汎用性・バランス バランス型 適度なクッションと安定性

レディースのおしゃれな選び方

特にレディースシューズの場合、機能性はもちろん「デザイン」や「持ち運びやすさ」も大事なポイントですよね。

お気に入りのウェアや、テンションが上がるデザインのシューズを揃えると、それだけで「今日もジム行こう!」ってモチベーションが上がりますから 。最近は本当におしゃれで可愛いデザインのものが増えていて、見ているだけでも楽しいです。

また、仕事帰りなどにジムに寄る人は、ジムバッグに入れて持ち運ぶことも多いはず。そういう方には、「軽量モデル」や、ぐにゃっと「折りたたみ可能」なシューズも人気があるみたいです 。かさばらないのは、地味に嬉しいポイントですよね。デザインによっては、そのままタウンユース(普段履き)できるものもありますよ 。

安く買う方法とセールの時期

どうせなら、良いものを少しでも安く買いたいのが本音ですよね。まず、フィットネスシューズの一般的な価格帯の目安を知っておくと、予算が立てやすいですよ。

フィットネスシューズの価格帯目安

  • 5,000円~9,000円台: エントリーモデル。初心者や、たまにしか使わない人向け 。
  • 10,000円~15,000円台: メインの価格帯。機能とデザインのバランスが良いモデルが豊富 。
  • 15,000円以上: ハイエンドモデル。最新技術を搭載した、特定のパフォーマンスを追求する上級者向け 。

※価格はあくまで目安です。最新の情報は各店舗やオンラインストアでご確認ください。

安く買う一番の狙い目は、スポーツ用品店の「決算セール」です。お店によって時期は異なりますが、多くのスポーツ小売業の決算期に合わせて、在庫処分セールが開催される傾向があります。

  • 例:モリヤマスポーツの決算セール(2月頃~)
  • 例:さかいやスポーツの決算処分SALE(5月末~6月頃)
  • 例:アルペングループの決算大総力祭セール(6月頃~)

急ぎでなければ、これらの大規模セール時期を待つのも賢い選択ですね。

アウトレット購入時の注意点

「アウトレットモールなら、ブランドシューズが激安なんじゃない?」と思いますよね。確かに、アウトレットで販売される商品は、前シーズンのモデル、過剰在庫品、返品商品、店頭展示品など(いわゆる訳あり品)が中心なので、価格は非常に魅力的です 。

…なんですが!初心者が「最初の1足」を買いに行く場所としては、私はあまりおすすめしません。

アウトレットが初心者に向かない理由

  • 在庫が不揃い: 人気のモデルや、日本人で一番多い標準的なサイズは、すぐ売り切れてしまって在庫が無いことが多いです。
  • 専門スタッフがいない: 「筋トレ用で…」と相談できる専門知識を持ったスタッフは、ほぼいません。自分で判断できる知識が必要です。
  • モデルが古い: 旧シーズンの商品が中心であるため 、最新のテクノロジーを試したい場合には向きません。

アウトレットは、「もう自分の足に合うモデルとサイズが完璧にわかっている」という経験者の人が、2足目・3足目を安く手に入れる場所と考えたほうが失敗しないと思います。

クーポンやポイントの活用術

「セール時期まで待てない!」「今すぐ欲しい!」という人は、クーポンやポイントを賢く使いましょう。これ、結構あなどれないですよ。

多くのスポーツ店やECサイトがやっているのが、いわば「デジタル握手」戦略。「公式アプリのダウンロード」や「メール会員登録」と引き換えに、その場で使える割引クーポンをくれるパターンです。

  • 例:スーパースポーツゼビオやヴィクトリアの公式アプリ内で10%割引クーポン(5,500円以上の購入時など)を提供している場合がある 。
  • 例:デカトロン(オンライン)では、新規メール会員登録で初回限定10%OFFクーポンを進呈している 。

また、ゼビオグループの「スポーツポイント」 や、Vポイント など、ポイントプログラムも要チェック。良いのは、実店舗とオンラインストアで共通してポイントを貯めたり使えたりすることが多い点 。コツコツ貯めれば、次回の買い物がグッと楽になりますね。

フィットネス シューズ、どこで買うかの結論

さて、ここまで実店舗と通販、選び方から安く買う方法まで、色々見てきました。結局「フィットネスシューズはどこで買うべきか」の結論です。これはもう、「あなたの目的と経験値、何を優先するかによる」としか言えないかも。

私なりに、目的別に最適な購入場所をまとめてみました。

【目的別】おすすめの購入場所まとめ

1. フィットネス初心者・未経験者   推奨: 大型スポーツ専門店(アルペン、ゼビオなど) 理由: 最初の1足で失敗しないことが最優先です。怪我を防ぐためにも、専門スタッフにトレーニング内容を相談しながら 、複数のブランドをしっかり「試し履き」して、本当に足に合う靴を選ぶのが絶対におすすめです 。

2. 価格重視!とにかく安く買いたい人   推奨: 実店舗で試着 → 通販(楽天・Amazonなど)で購入 理由: コストパフォーマンスを最大化する「ハイブリッド戦略」です。まず実店舗(大型専門店など)で試し履きし、自分の足に合うモデルとサイズを正確に特定します。その後、その型番を「大手ECマーケットプレイス」 や「専門オンラインストア」で検索し、クーポン やポイント を駆使して最安値で購入します。

3. 特定のブランド・最新機能が欲しい人   推奨: ブランド直営店(実店舗 or 公式オンライン) 理由: 特定のブランド(ナイキ、アディダスなど)にこだわりがある場合や、最新技術を搭載したハイパフォーマンスモデルを求める場合は、直営店が最適です。全ラインナップが揃っており、スタッフから最も深く、専門的な製品説明を受けられます 。

4. モチベーション重視!おしゃれな靴が欲しい人   推奨: ファッション系EC(ZOZOTOWNなど)や靴チェーン店 理由: トレーニングの目的が「楽しむこと」「継続すること」であり、モチベーションアップを最優先する場合 、デザイン性は重要な要素です。これらの店舗は、機能性よりもスタイルやトレンドを重視したシューズを厳選しており 、ジム通いが楽しみになるような「お気に入りの一足」を見つけやすいでしょう。

あなたのシューズ選びの参考になれば嬉しいです。ぜひ、お気に入りの一足を見つけて、けがの無いようフィットネスライフを楽しんでくださいね!

本記事に掲載されている情報は、作成時点のものです。セールの時期やクーポンの内容、価格、各店舗の返品・交換ポリシー等は変更される可能性があります。購入の際は、必ず各店舗の公式サイトや店頭で最新の情報をご確認くださいますよう、お願いいたします。

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