こんにちは、「スポーツシューズNAVI」運営者のFです。
最近、アシックスの安全靴、本当に人気ですよね。あの流麗なデザインに、アシックスがスポーツシューズで培ってきた技術がギュッと詰まっている…。私も仕事柄(半分は趣味ですが)いろんな靴を見ますが、作業靴というカテゴリーで、ここまで「欲しい!」と思わせる所有欲をくすぐる製品も珍しいなと感じています。
でも、いざ「アシックス 安全靴 売ってる店」と本気で探してみると、意外と情報がバラバラで「結局どこで買えばいいの?」と困ってしまいませんか?
例えば、安全靴と聞いて真っ先に思い浮かぶ「ワークマン」。でも、多くの方が驚くのですが、ワークマンの店舗ではアシックスの取り扱いがないケースがほとんどなんです。じゃあ、近所のカインズやコーナン、コメリといった大手ホームセンターには確実に置いてあるのか? 確実な品揃えを求めるなら、楽天市場やYahoo!ショッピングのようなECモールが良いのか? でも、どうせならBOA(ボア)搭載モデルや、人とかぶらない限定カラー、あるいは女性向けのレディースモデル(小さいサイズ)を探したい…となると、専門通販のモノタロウやプロノといった選択肢も出てきて、頭が混乱しがちです。
そして何より、安全靴は「サイズ感」が命。スニーカーと違って先芯が入っている分、オンラインで買うのはちょっと不安…という方も多いと思います。
この記事では、そんな「アシックス安全靴、どこで売ってるの?」というシンプルながらも切実な疑問を、スッキリ解決していきます。オンラインの主要な販売店ごとの特徴から、実店舗での賢い探し方、そして購入で失敗しないための選び方のポイントまで、私なりに徹底的に調べ上げた情報を余すところなくお届けしますね。
- オンライン販売店(楽天・モノタロウ等)の特徴
- ホームセンター(カインズ・コーナン等)の在庫状況
- ワークマンでの取り扱いに関する真実
- BOAモデルや限定カラー、サイズ感の選び方
アシックス 安全靴 売ってる店:オンライン完全ガイド

まずは、品揃えが圧倒的で、価格比較もしやすいオンラインの販売店からじっくり見ていきましょう。同じオンラインでも、チャネルごとに得意分野がまったく違うので、その点を押さえるのが賢い買い物のコツですよ。
楽天市場やYahoo!の取扱店
「アシックス 安全靴」で検索して、まずヒットするのが楽天市場 やYahoo!ショッピング でしょう。この2大ECモールは、まさにアシックス安全靴の巨大なマーケットプレイスです。
ここで非常に重要なのは、楽天やYahoo!が直接商品を販売しているのではなく、「工具ワールド ARIMAS」さんや「作業服・鳶服・安全靴のサンワーク」さんといった、全国の意欲的な工具店・作業服専門店が多数出店している形式だということ 。
この「専門店の集合体」という構造が、私たち消費者にとって大きなメリットを生み出しています。
メリット1:圧倒的な在庫と選択肢
A店では売り切れている人気のモデルやサイズでも、B店やC店を探せば在庫が見つかる…ということが本当によくあります。特に人気モデルは奪い合いになりがちなので、この「在庫の層の厚さ」は最大のメリットと言えますね。
メリット2:限定カラーの宝庫
これがECモールの面白いところで、各ショップが独自ルートで仕入れた「限定カラー」や「ショップオリジナルモデル」が出品されていることが多々あります 。実店舗ではまずお目にかかれないような希少な一足に出会える可能性が最も高いのが、このチャネルです。
メリット3:価格競争とポイント還元
多くのお店が同じ商品を販売しているため、自然と価格競争が働きます。最安値を探しやすいのに加え、楽天ポイントやPayPayポイントといった、各モール独自のポイント還元を組み合わせられるのも、実質的なコストを下げる上で見逃せない利点ですね。
ショップ選びのコツ 多くのショップがある分、「本当に信頼できるお店か?」と不安になるかもしれません。そういう時は、価格だけで選ばず、ショップのレビュー数や評価、発送の早さなどをチェックするのがおすすめです。「工具ワールド ARIMAS」 や「晃栄産業 楽天市場店」 のように、長年運営されている実績のあるショップを選ぶと安心ですよ。
専門通販モノタロウの品揃え
プロの現場で働く方々、あるいは「プロシューマー」と呼ばれるようなDIY上級者の方々にとって、「モノタロウ」は絶大な信頼を置かれているECサイトですね。
モノタロウは元々事業者向け(B2B)に強みを持つサイトですが、もちろん個人での購入も全く問題ありません。ここの最大の特徴は、楽天やYahoo!が「デザインや人気」で探しやすいのに対し、モノタロウは「機能やスペック(仕様)」で探すことに特化している点です 。
例えば、「BOA(ボア)搭載モデル」を探すなら、その品揃えは圧巻の一言。「CP209 BOA」「CP306 Boa」「CP304 BOA」「CP219 BOA」など、主要なBOAモデルが体系的に網羅されています 。
さらに、「静電防止対応(CP30E)」や「耐油性ラバー 」といった、自分の作業環境(例:精密機器工場、油を扱う整備工場など)に必須の機能から、必要なモデルを正確に絞り込める検索性は、他の追随を許しません。
プロが「モノタロウ」を選ぶ理由
- 圧倒的なスペック検索: 「JSAA規格A種」「GEL(ゲル)搭載」など、必要な機能から確実に選べる 。
- BOAモデルの網羅性: 人気のBOA搭載モデルの在庫が豊富 。
- 限定モデルの取り扱い: 「CP304 BOA MARBLE(マーブル柄)」や「CP209 BOA #025カラー(モータースポーツチーム採用モデル)」など、プロ向けながら遊び心のある限定品も。
- 配送の速さ: 「最短即日出荷 」対応商品が多く、現場で急に必要になった時にも頼りになる 。
「どのモデルを買うか決まっている」「この機能が絶対に必要」というプロフェッショナルな方々が、「早く、確実に」手に入れるための最適解がモノタロウだと言えますね。
作業服店プロノのオンライン

北海道を地盤に、全国のワーカーから熱い支持を集める作業服専門店「プロノ」。その公式オンラインストアでも、アシックスの安全靴は取り扱われています 。
サイトには「ASICS アシックス」の専用カテゴリが設けられており、専門店ならではのセレクトで「ウィンジョブ CP219 BOA」 や「CP210」 などが掲載されています。
ただ、私が見たタイミングでは、「在庫切れ」の表示もちらほら見受けられました 。これはプロノに限った話ではなく、アシックスの人気モデルは回転が非常に早いため、専門店のオンラインストアといえども、欲しいモデル・サイズを見つけたら早めに確保するのが鉄則と言えそうです。
カインズのオンライン在庫
大手ホームセンターもオンライン販売に力を入れています。まずは「カインズ」です。
カインズのオンラインストアを調べてみると、「ウィンジョブCP211」などが販売されていることが確認できました 。
ホームセンター系オンラインストアの最大の強みは、「オンラインで注文して、最寄りの店舗で受け取る」というオムニチャネル戦略です。送料を節約できたり、仕事帰りに受け取れたりするのは非常に便利ですよね。
しかし、この「店舗受け取り」には、次のコーナン・コメリの部分で詳しく触れますが、ちょっとした「落とし穴」もあるので注意が必要です。
コーナンとコメリの通販
「コーナン」と「コメリ」も、オンラインストアでの販売を強化しています。
特にコーナンは、eショップ(通販サイト)に「アシックス安全靴」の専用カテゴリページを設けており 、ラインナップの充実に積極的な姿勢がうかがえます 。
コメリのオンラインストア(コメリドットコム)でも、「アシックス セーフティシューズ」カテゴリに多数の製品がリストアップされています 。
ここで、カインズの部分でも触れた「オンラインと実店舗のギャップ」について、重要な注意点を共有します。コメリのサイトでよく見かけるのですが、オンラインストアの商品ページで、「マイストア在庫:0」(=指定した実店舗の在庫はゼロ)と表示されているケースが非常に多いんです 。
オンライン在庫と「店舗の在庫」は別物!
私たち消費者は、「オンラインで在庫があるのを確認して、仕事帰りに実店舗で試着・購入したい」と考えがちです。
しかし、オンラインストアで表示される「在庫あり」は、「倉庫の在庫」を指していることがほとんど。「今すぐ行ける物理店舗の在庫」とは、必ずしも一致しません 。このギャップを知らないまま店舗に向かうと、「サイトで見たのに、店には置いてない…」という残念な無駄足になってしまう可能性があります。
ホームセンターのサイトを利用する際は、「これは倉庫の在庫なのか、それとも店舗の在庫なのか」をしっかり見極める(あるいは、オンラインで注文して店舗に取り寄せる)必要がある、と覚えておいてください。
実店舗のアシックス 安全靴 売ってる店と選び方

とはいえ、安全靴はやっぱり一度履いてみないと不安ですよね。特にサイズ感。スニーカーとは違う「先芯」の存在が、フィッティングを難しくさせます。
ここでは、実店舗でアシックス安全靴を探す際の「よくある落とし穴」と「賢い探し方」について、詳しく解説します。
ワークマンには売ってる?
「安全靴=ワークマン」というイメージ、これはもう日本人の共通認識と言ってもいいくらい強いですよね 。私も以前はそう思っていました。
しかし、これは声を大にしてお伝えしたい、最も重要なポイントです。 多くのワークマン(ワークマンプラス、#ワークマン女子含む)の店舗では、アシックス(ASICS)の安全靴を取り扱っていません。
もちろん、ワークマンには自社のPB(プライベートブランド)を含め、驚くほど安価で高機能な、素晴らしい安全靴や作業靴が山のようにあります 。私も普段使いのアイテムでは大変お世話になっています。
ですが、「アシックスのウィンジョブが欲しい」と指名買いでワークマンを訪れると、残念ながら空振りになってしまう可能性が非常に高いのです 。
これはアシックス側のブランド戦略や、ワークマン側のPB商品強化といった、様々な流通上の理由があるんだと思います。私たち消費者としては、シンプルに「アシックス指名買いなら、ワークマン以外の店」と覚えておくのが、最も効率的です。
では、実店舗で探すならどこへ行くべきか? その答えは、やはり「カインズ」「コーナン」「コメリ」といった大型ホームセンターの作業用品売り場、または「プロノ」 や、地域に根ざした「東洋ユニフォームセンター」 「FIELD(旧オキタセンイ)」 といった作業服・ユニフォーム専門店になります。
BOAモデルが売ってる店
カチカチっとダイヤルを回すだけで、靴紐のように均一に締まる「BOA(ボア)フィットシステム」。一度この便利さを知ってしまうと、もう紐靴には戻れない…というファンが続出している人気モデルですね。
脱ぎ履きが多い現場や、手袋をしたままでもフィット感を調整したい方には最適です。
このBOAモデル、オンラインなら先ほど紹介した「モノタロウ」 や、作業服専門通販の「ユニフォームネクスト」 などが、CP209, CP304, CP306 といった主要モデルを驚くほど豊富に取り揃えています 。
実店舗の場合は、大型のホームセンターや作業服専門店の「アシックスコーナー」で、主力商品として置かれている可能性は高いです。ただし、全モデル・全カラーが揃っていることは稀なので、「このBOAモデルの、この色が欲しい!」と決まっている場合は、やはりオンラインで探す方が確実で早いかもしれませんね。
限定モデルの探し方
アシックス安全靴の魅力の一つが、スポーツシューズさながらに毎年発表される「限定カラー」や「限定モデル」の存在です 。
マーブル柄 や左右色違い など、作業着に合わせるのが楽しくなるようなデザインは、まさにアシックスの真骨頂。現場でのモチベーションアップにも繋がりますよね。
こういった希少モデルは、通常のラインナップと仕入れルートが異なることも多く、探すのが一番大変です。
私の一番のおすすめは、やはりオンラインのECモール(楽天市場 、Yahoo!ショッピング)です。
理由はシンプルで、全国の専門店が「ウチはこんな珍しいモデルを確保しました!」と出品しているから 。モノタロウが「MARBLE(マーブル柄)」 を扱っていたり、コメリが「限定生産FCP304」 を販売していたり、アンテナを張っていると思わぬ掘り出し物に出会えます。
限定モデルこそ、実店舗でピンポイントで探すのは「宝探し」に近い難易度なので、全国の在庫を横断検索できるオンラインが最強の武器になります。
レディースモデル取扱店
最近は建設現場や工場などで活躍する女性も増え、レディースモデルの需要も非常に高まっています。
アシックスの安全靴の場合、「レディース専用モデル」として明確に区別されている商品は少ないです。その代わり、多くの人気モデルで「小さいサイズ(22.5cmや23.0cmなど)」が用意されており 、これらが実質的にレディース対応モデルとなっています。
例えば、Yahoo!ショッピングで販売されている「CP312」は22.5cmから 、モノタロウで扱っている「CP219 BOA」も22.5cmからのサイズ展開が確認できました (※在庫は常に変動するので要確認です)。
小さいサイズは、もともとの生産数が少ない可能性もあるため、実店舗をいくつも回って探すのは非効率的かもしれません。これも、オンラインストア(楽天、Yahoo!、モノタロウなど)で「サイズ」から絞り込んで探すのが、一番ストレスなく見つけられる方法かなと思います。
失敗しないサイズ感の選び方

さて、オンライン・実店舗問わず、最後の、そして最大の難関が「サイズ感」です。安全靴選びは、これに尽きると言っても過言ではありません。
アシックスの安全靴が支持される最大の理由は、スポーツシューズで培った技術を応用した、吸い付くような抜群のフィット感と快適な履き心地にあります 。
しかし、だからこそ「いつものアシックスのスニーカーと同じサイズでいいの?」と迷うポイントでもあります。答えを先に言うと、「同じ感覚で選ぶのは危険」です。
理由は、安全靴のつま先には「先芯(樹脂製や鋼製)」が内蔵されているため。この先芯の「壁」が、スニーカーのメッシュアッパーとは決定的に違います。スニーカーと同じサイズ感で選ぶと、指が先芯に当たってしまい、作業中に激痛が…なんてことも。
理想は、言うまでもありませんが、実店舗(ホームセンターや作業服店)で納得がいくまで試し履きすることです 。
試し履きのチェックポイント
- 靴下はマスト!: 必ず、普段仕事で履いている厚手の靴下を持参して(あるいは履いていって)試着してください。普通の靴下で合わせると、いざ現場で履いた時にキツキツになります。
- つま先の余裕: 履いて立った状態で、つま先が「先芯」に当たっていないか、指先に少し余裕(5mm~1cm程度)があるかを確認します。
- かかとのフィット感: かかとが浮いたり、逆にアキレス腱に食い込んだりしないか、しっかりフィットしているかを確認します。
- 甲の当たり: BOAモデルの場合はダイヤルを締め込み、マジックテープのモデルはベルトを締めて、甲が圧迫されすぎないか、痛い部分がないかを確認します。
- しゃがんでみる: 立っている時と、しゃがんだ時では、足の形は変わります。実際に作業する姿勢(しゃがむ、歩き回る)をしてみて、どこか不自然な当たりがないかを最終チェックしてください。
もし近くに試着できる店舗がなく、オンラインで購入するしかない場合は、「サイズ交換OK」を明記している信頼できるショップを選ぶのが、失敗を最小限に抑える賢明な方法ですね。
靴の基本的なサイズ選びの考え方については、ランニングシューズ選びの記事ですが、基本的な考え方は共通する部分も多いです。よければこちらの記事も参考にしてみてください。
安全に関する最も重要なご注意
アシックスの安全靴(プロテクティブスニーカー)は、その多くが「JSAA規格」の認定を受けています 。これは、公的な試験をクリアし、一定の安全性能(つま先の保護性能や滑りにくさなど)を持つことを証明するものです。
デザインや履き心地だけでなく、ご自身の作業内容に必要な保護性能(例:A種またはB種、耐油性、静電性、耐滑性など)を必ず確認してください 。
本記事の情報はあくまで購入先の一例です。最終的な製品の選定と安全の確認は、ご自身の責任において、製品の仕様書や専門家の助言を参考に、慎重に行ってください。 (JSAA規格に関する公式な情報は、公益社団法人 日本産業安全技術協会のサイトをご確認ください。)
まとめ:最適なアシックス 安全靴 売ってる店は?
いやはや、こうしてまとめてみると「アシックス 安全靴 売ってる店」と一口に言っても、チャネルごとに本当に特色がありますね。
最後に、私なりに「こんな人には、このお店(買い方)がおすすめ!」というのをまとめてみました。
あなたに最適な「アシックス 安全靴 売ってる店」診断
- とにかく安く、または珍しい限定カラーが欲しい人 → 楽天市場 や Yahoo!ショッピング 。全国の専門店の価格と在庫を比較できるのが最強です。
- BOAモデルや「静電防止」など機能・スペックで選びたいプロ → モノタロウ 。圧倒的なスペック情報とBOAの品揃え、配送の速さが魅力です。
- まずは試し履きして、サイズ感を絶対に失敗したくない人 → 大型ホームセンター(カインズ 、コーナン 、コメリ )や地域の作業服専門店 。 ※ただし、訪問前に電話で「アシックスの〇〇(モデル名やサイズ)の在庫はありますか?」と確認するのが賢明です!
- 「アシックスが欲しい」と思って、ワークマンに行く人 → ストップ! ほぼ売っていません 。お近くのホームセンターか作業服専門店に進路変更してください!
アシックスの安全靴は、決して安い買い物ではありません。でも、それに見合うだけの「快適さ」と「安全性」、そして何より仕事のモチベーションを上げてくれる「所有する喜び」がある、素晴らしいプロダクトだと思います。
この記事が、あなたにとって最高の一足を見つけるための、信頼できる地図のような存在になれば、私としてこれほど嬉しいことはありません!

