こんにちは!スポーツシューズNAVI 運営者のFです。
「アシックス ランニングシューズ マジックスピード 4」について調べているあなたは、きっと今までのシューズとは一線を画す、新しい相棒を探している最中かなと思います。私もこのシューズの情報を追いかけ始めたとき、その「規定外」とも言える驚異のスペックと変更点に、正直かなり驚きましたね。
このマジックスピード 4は、単に厚底になっただけでなく、最上位モデルに搭載されているFF TURBOという反発性の高い素材を惜しみなく投入し、しかもカーボンプレートシューズとしては破格の価格設定を実現しています。サブ4やサブ3を目指すシリアスランナーのあいだで、「練習用としても本命レース用としても最高なのでは?」と大きな話題になっています。
この記事では、このアシックス ランニングシューズ マジックスピード 4が持つ真のポテンシャルと、S4+やMETASPEEDといった競合モデルとの違い、さらに気になるサイズ感や長距離を走る際の対策まで、私が知り得た情報をすべて網羅して徹底解説していきますね。
- WA規定を超えた超厚底設計と、FF TURBOによる反発性の秘密がわかる
- METASPEEDやS4+といった競合モデルとの具体的な性能差や使い分けが明確になる
- 実走データに基づいた走行距離200kmまでの耐久性やコストパフォーマンスが把握できる
- サイズ選びや、ワイドタイプを選ぶべき長距離ランナー向けのアドバイスが得られる
アシックス ランニングシューズ マジックスピード 4市民ランナーの常識を変える

アシックス マジックスピード 4がただのマイナーアップデートではない、という話を詳しく掘り下げていきましょう。世界陸連の規定すら超えた「超厚底」設計や、上位モデルのFF TURBOを前足部に持ってきた戦略的な意図について、解説していきますね。この劇的な進化こそが、マジックスピード 4の存在価値そのものかなと思います。
規定外の超厚底、驚異のスペックと変更点を徹底解説

マジックスピード 4の最も注目すべきは、前作MAGIC SPEED 3からスペックが根底から変わった点です。最も象徴的なのがソールの厚さ、いわゆるスタックハイトの大幅な増加ですね。公式スペックでは、踵部のスタックハイトが43.5mm、前足部が35.5mmに設定されています(出典:アシックス公式発表)。ドロップ(踵部と前足部の高低差)も7mmから8mmへとわずかに増えていますね。
世界陸連(WA)の規定を超越した設計思想
エリートアスリートが着用するレースシューズは、世界陸連の規定によってソールの厚さが40mm以下に厳しく制限されています。しかし、マジックスピード 4は踵部が43.5mmとなっており、この規定を意図的に超えて設計されています。この「規定外」の設計こそが、アシックスの戦略的なメッセージだと私は捉えています。
これは、本製品がエリートの競技利用を主目的とするのではなく、「市民ランナーをいかに快適に、そして安全にフルマラソンのゴールまで導くか」という明確な設計思想に基づいていることを示しています。規制から解放されたことで、設計者は市民ランナーが本当に求める最大級のクッション性、保護性能、そして高い耐久性を追求することが可能になったんですね。
【MAGIC SPEED 4 vs. MAGIC SPEED 3 主要スペック比較】
</div>
FF TURBO搭載による反発性の革命と価格の衝撃
走行フィーリングに最も大きな影響を与える進化の一つが、ミッドソール素材の変更です。マジックスピード 4は、アシックスのトップレーシングモデルで採用されている軽量高反発素材であるFF TURBO(エフエフ ターボ)を前足部に内蔵しています(出典:アシックス公式発表)。
メタスピード級の体感性能を日常に
このFF TURBO層の追加により、ランナーは蹴り出し時に、前作とは比較にならないほどの爆発的な反発力と高い復元性を得られるようになりました。実走レビューを見ても、「前作に比べ厚みと反発力を強く感じる」という声が多く、そのクッション性能は最上位モデルのMETASPEEDと「遜色がない」レベルに達しているという評価すらあります。市民ランナーにとって、これほど高性能なフォームを日常のトレーニングで使えるというのは、まさに革命的かなと思いますね。
カーボンシューズとして破格のプライスを実現
現在、高性能なカーボンプレート搭載シューズは、物価高や円安の影響もあり、2万円超えが当たり前、中には3万円台の製品も少なくありません。そんな中で、マジックスピード 4は18,700円(税込)という戦略的な価格設定を実現しています(出典:アシックス公式発表)。
この「破格のプライス」は、本製品が練習用シューズとしても「遠慮せずにガシガシ使える」という主要なメリットを支えています。高価なレースシューズの消耗を気にすることなく、最高の技術を使ってトレーニングの質を向上できる。これは、市民ランナーのトレーニングコストと効率のバランスを最適化する、アシックスからの強力な提案だと私は思います。
サブ4、サブ3を目指すランナーへの最適な用途とは
マジックスピード 4は、フルマラソンでサブ4からサブ3といった自己ベスト更新を目指す、シリアスな市民ランナーにとって最も適したシューズです。その最適な用途は、単なる練習用にとどまらず、本命レースにも及びます。
練習での役割:スーパー・トレーナーとして
このシューズの市場におけるポジションは、まさに「スーパー・トレーナー」カテゴリの決定版です。高価なレースシューズ(METASPEEDなど)を消耗させることなく、インターバル走やペース走、速めの長距離走といったスピードを求める質の高いトレーニングを日常的に行うことを可能にします。特に週に複数回スピード練習を取り入れたいランナーには、経済性と性能の両立という点で欠かせない存在になるでしょう。
レースでの役割:フルマラソン後半の快適性を追求
また、特にサブ3.5からサブ4を狙うランナーにとっては、本命レース用としても強く推奨されています。規制を超えた超厚底設計は、フルマラソンの後半、疲労がピークに達してフォームが乱れがちな局面で、最大級のクッション性と安定性でランナーの足を保護し、最後まで快適に走り切るための強力なサポートを提供します。2024年8月の北海道マラソン(炎天下)で3時間10分以内のランナーの走りをサポートしたという実戦での実績も、その信頼性を裏付けていますね。
実走レビュー:軽さ、反発力、安定性の総合評価
実際のランナーの評価を詳細に分析すると、マジックスピード 4が数値以上の体感的な進化を遂げていることが分かります。私は、特に「軽さ」「反発力」「安定性」の3点について、非常にバランスが良いと感じています。
驚異の軽さと汎用性
その超厚底構造からは想像できないほど、マジックスピード 4はレースシューズ並みの軽さを維持していると評価されています。実走データでは、4:25/kmペースで17kmを走行した際にも「非常に快適」であり、足が軽やかに動く感覚があったと報告されています。FF TURBOによる高い復元性(反発性)を備えながら、スピードコントロールがしやすいため、日常のジョグからポイント練習まで、非常に高い汎用性を発揮します。まさに「練習用で一足持っておいたら便利」なシューズかなと思います。
フォアフット走法で最大限の推進力を獲得
前足部に搭載されたFF TURBOは、特にフォアフット(前足部)走法を用いるランナーに対して、圧倒的な推進力をもたらすことが確認されています。蹴り出し時の反発力が爆発的で、疲労を軽減しつつ、トレーニングセッションの質を格段に高める効果がありますね。カーボンプレートが内蔵されていることで、厚底になっても力の伝達効率が落ちていないのが素晴らしい点です。
厚底でも横ブレしない高い走行安定性
スタックハイトが40mmを超えるシューズは、構造的に不安定になりやすいのが課題ですが、マジックスピード 4は中足部からカカトにかけて左右対称に溝を作る構造を採用しています。この設計が、走行時の横方向のねじれ剛性を効果的に制御し、厚底化にもかかわらず「意外に接地感・安定感がありバランスが良い」という評価に繋がっています。長距離を走る市民ランナーにとって、疲労によるフォームの乱れをサポートしてくれる安定感は、何よりも重要かなと思います。
重量増の課題点:わずかな足抜けの遅れとその対策
性能が劇的に向上したマジックスピード 4ですが、設計上のトレードオフとして、前作から約20gの重量増があったとされています。これは、超厚底化と高性能なFF TURBOを搭載したことによる必然的な結果かなと思います。
足抜けの遅れは市民ランナーにとって許容範囲か
このわずかな重量増は、一部のトップスピード域で走るランナーにとっては、足抜け(足の引き上げ)の遅れとして感じられる可能性があります。しかし、このシューズの主戦場が「質の高いトレーニング」と「サブ4〜サブ3のフルマラソン」であることを考慮すれば、得られたクッション性、反発性、耐久性のメリットと比較して、この重量増は十分に許容範囲と判断できるでしょう。レース終盤の疲労回復サポートという観点から見れば、むしろプラスに作用する要素の方が大きいと私は考えます。
【重量増の懸念よりもメリットが上回る理由】
- 超厚底化により、着地時の衝撃吸収と保護性能が劇的に向上し、故障リスクを軽減する。
- FF TURBO層の追加により、一歩あたりの反発エネルギーが最大化される。
- 高い耐久性により、高価なレースシューズの消耗を抑え、総コストを最適化できる。
重量増はありますが、市民ランナーにとって最も重要な「完走の快適性」と「練習効率」は大幅に向上しています。
走行距離200kmデータが示す耐久性の検証
従来のカーボンシューズは「レース専用」と言われるほど耐久性が低く、練習での使用はためらわれがちでした。しかし、マジックスピード 4は、その高い耐久性こそが最大の武器の一つです。
20km地点でのストレスと200km時点での構造評価
実走に基づいた耐久性の定点観測データによると、デビュー直後の走行距離20kmの時点で、高反発フォームへのストレス集中により、前足部に早速シワが確認されているようです。これは、フォームがダイナミックに変形・復元している証拠でもありますね。しかし、真価が問われるのはその後です。
フルマラソンや過酷な条件でのトレーニングを経て、走行距離200kmに達した時点でも、ソールの縁の部分にわずかな損傷は見られるものの、シューズの構造的にはまったく問題ない状態が維持されています。レビュアーからも「素晴らしい耐久性」との評価を受けているように、内蔵されたカーボンプレートがフォームの過度な潰れを防ぎ、耐久性を高めている効果が大きいと推測されます。練習用として「ガシガシ使える」カーボンシューズの地位を確立したと言えるでしょう。
METASPEED(メタスピード)との性能差と境界線
アシックスのトップレーシングモデルであるMETASPEEDシリーズは、究極の記録更新を目指すエリートランナー向けに設計されています。マジックスピード 4は、しばしば「メタスピードの弟分」と位置づけられますが、市民ランナーが体感できるクッション性能においては、もはや「遜色がない」レベルにまで進化しているのが現状かなと思います。
価格差を生むWA規定の存在
では、マジックスピード 4が18,700円という価格で提供できるのに対し、METASPEEDが約3万円という高額なのはなぜでしょうか?その境界線は、やはり「WA規定」の存在と「軽量性」の追求にあります。
METASPEEDは、WA規定の40mm以下という制約の中で、究極の推進力と軽量性を両立させるために、最高精度かつ高コストな技術と素材を投入しています。対してマジックスピード 4は、この規定と厳格な重量制限から解放されたことで、市民ランナーにとっての「体感的な速さ」と「快適性」を、経済性を犠牲にすることなく実現できました。自己ベストを狙う場合やエリートレースではMETASPEEDの優位性は揺るぎませんが、日常のトレーニングや一般ランナーのフルマラソンであれば、マジックスピード 4で十分に機能すると言えるでしょう。
アシックス ランニングシューズ マジックスピード 4の選び方と競合比較

マジックスピード 4を最大限に活用するために、S4+のような競合モデルとの使い分けを理解し、さらに失敗しないためのサイズ選びとフィッティングの注意点について詳しく見ていきましょう。購入前に知っておきたい重要な情報ですね。
S4+(S4プ)との違い:スピード練習と長距離の使い分け
マジックスピード 4とS4+(S4プ)は、どちらもアシックスの厚底カテゴリで注目を集めていますが、ランナーの練習における役割が明確に異なります。私もイベントなどで両方を履き比べて、その違いを実感しました。
S4+:安定性とベース走のスペシャリスト
S4+は、柔らかすぎない絶妙なクッション性と、特に優れた安定性が特徴です。この特性から、長い距離を一定のペース(ペース走)で走るベース走や、耐久力を養う30km走などに適したシューズとして位置づけられています。とにかく「安定したペースで長く走る」ことに特化しているイメージですね。
MAGIC SPEED 4:反発性と汎用性のハイブリッド
対照的に、マジックスピード 4はFF TURBOによる高い復元性(反発性)と、様々な速度域でスピードコントロールしやすい汎用性が優位です。短距離のインターバル走や、ペースアップを狙うアグレッシブなトレーニングにおいて真価を発揮します。長い距離でももちろん使えますが、その設計はより「スピードと反発」に重きを置いています。
したがって、ランナーはMAGIC SPEED 4を「スピード/反発/汎用性」重視の練習やレースに、S4+を「安定性/長距離/一定ペース」重視の練習に充てることで、トレーニング効果を最大化できるでしょう。両方を使い分けるのが理想的ですね。
サイズ感とフィッティング:ワイドタイプを選ぶべきか
サイズ感については、前作のMAGIC SPEED 3を履いていた方であれば、同じサイズを選んで問題ないというレビューが多いです。前作からの乗り換えをアシックス側も考慮した設計になっているのが分かります。
長距離設計による足指周りの余裕
フィッティングの設計は、特に長距離の快適性を意識した作りになっています。ヒールカップは足にピタリと収まる良好なホールド感を提供しつつ、足指周りのスペースには適度な余裕を持たせており、「文句なしのフィッティング」という評価も聞かれます。ランニング中の足の動きを妨げず、ストレスを軽減する工夫がされているんですね。
ワイドタイプの最大のメリット:むくみ対策
マジックスピード 4は通常タイプに加え、幅広のワイドタイプが選べる点が非常に大きなメリットです。これは単に足幅が広いランナーのためだけでなく、長距離ランナーにとって最も重要です。なぜなら、フルマラソンなどの長時間の走行では、足がむくんで体積が増加するからです。本製品がフルマラソン後半の快適性を重視していることを考えると、ワイドタイプは長距離走行におけるむくみ対策として最も合理的な選択肢の一つになります。足幅が標準的でも、長距離での安心感を求めるなら、ワイドタイプの検討をおすすめします。
アンクルパッドの弱点と長距離を走る際の対策
全体的に高評価のマジックスピード 4ですが、唯一、ランナーから指摘されているのが、アンクルパッド(アキレス腱周り)のクッション性不足という課題です。ヒールカップのホールド自体は良いのですが、パッドが薄い設計になっています。
長時間の走行で発生する摩擦への注意
1時間程度のランニングでは問題ありませんが、2〜3時間以上履き続けると、アキレス腱周りに徐々に擦れが生じる可能性があります。これは、上位モデルとの差別化や価格を抑えるための設計上の妥協点かもしれませんね。しかし、フルマラソンを走るランナーにとっては見過ごせない問題です。
【フルマラソンでマジックスピード 4を履く際の必須対策】
アキレス腱周りの摩擦を防ぎ、長時間の走行を快適に行うために、以下の対策は必ず講じるようにしてください。
- アキレス腱を重点的に保護するためのテーピングを行う。
- クッション性とフィット感の高い高品質な厚手ソックスを使用する。
この対策を講じることで、アンクルパッドの弱点をカバーし、長時間の走行でも安心して高いパフォーマンスを発揮することが可能となります。最終的な判断は専門家にご相談ください。
コストパフォーマンス試算:走行距離あたりの費用対効果
マジックスピード 4の定価18,700円という価格設定は、その性能を考慮すると、単に安いというだけでなく、ランニングライフ全体で見た費用対効果が非常に高いと私は考えています。
レースシューズ温存による総コスト削減
優れた耐久性(200km走行後も構造に問題なし)と高性能(FF TURBO、カーボンプレート搭載)を両立させたことで、一般的な高機能トレーニングシューズの寿命(目安として500km程度)を全うする可能性が高いです。これにより、年間で練習に使用するシューズの交換頻度を抑えることができ、高価なレースシューズを温存できます。
結果として、高性能なシューズを日常的に使いながらも、年間でランニングシューズにかかる総コストを最適化できるわけです。マジックスピード 4は、トレーニング効率と経済性を高いレベルで両立させる、賢いランナーのための選択肢と言えるでしょう。
アシックス ランニングシューズ マジックスピード 4は最高の相棒か
アシックス ランニングシューズ マジックスピード 4(MAGIC SPEED 4)は、市民ランナーのトレーニングとレース戦略に革命をもたらす製品です。世界陸連の規定を超越したスタックハイト(43.5mm)と、最上位モデル由来の軽量高反発素材FF TURBOを前足部に搭載したことにより、クッション性、反発性、安定性が劇的に向上しました。
このシューズは、高性能、高耐久性、低価格の三要素を両立させたことで、「スーパー・トレーナー」としての地位を確立しました。最上位モデルであるMETASPEEDと遜色ない体感性能を18,700円という戦略的な価格で提供することで、高価なレースシューズを温存し、日々のトレーニングで最高の技術を活用することを可能にします。
サブ4からサブ3レベルのランナーにとって、練習効率と経済性を両立させるための「マストバイ」な選択肢であり、長距離トレーニングにも本命レースにも信頼できるネクストジェネレーションのシューズであると私は結論付けます。ぜひ、あなたのランニングライフの最高の相棒として検討してみてくださいね。
ただし、アキレス腱周りのパッドが薄いという特性もありますので、長距離で使用する際は、必ず保護テープなどの対策を忘れないようにしてくださいね。正確な情報は公式サイトをご確認いただき、最終的な購入判断はご自身の足型や目的に合わせて行ってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!


