Onテニスシューズの評判は?モデルの違いと選び方を解説

選び方・比較

こんにちは!スポーツシューズNAVIのFです。

最近、テニスコートでOn(オン)のシューズを履いている人、すごく増えた気がしませんか?スイス生まれのブランドで、とにかくデザインが洗練されてておしゃれですよね。私も気になって仕方ありません。

あのロジャー・フェデラー選手が開発に参加している というだけで期待が高まりますが、いざ選ぼうとすると、「on テニス シューズの評判って実際どうなんだろう?」とか、「競技用と街履きの違いが分かりにくい…」なんてこと、ありませんか?

フェデラーモデルや、今をときめくベン・シェルトン選手、イガ・シフィオンテク選手が使っているPro 2 やClubhouse Proのレビュー も気になりますし、Onの心臓部とも言えるCloudtec®(クラウドテック)のクッション性が、テニスの激しい動きにどう影響するのかも知りたいところです。

それに、レディースモデルの評価や、日本で一番多いオムニコートで本当に使えるのか?という点も重要ですよね 。特にサイズ感。「0.5cmアップ推奨」ってよく聞くけど本当なの? とか、そもそも取扱店舗はどこ? とか、知りたいことがたくさんあるかなと思います。

この記事では、そんなOnのテニスシューズに関する評判や、購入前に知っておきたいモデルごとの違いを、私なりに詳しくまとめてみました。シューズ選びの参考になれば嬉しいです!

  • Onテニスシューズの競技用と街履きの違い
  • Cloudtec®搭載/非搭載モデルの性能比較
  • オムニコートで使えるモデルの見分け方
  • 失敗しないためのサイズ感と取扱店舗

onテニスシューズの評判とモデル概要

まず、Onのテニスシューズに関する評判を見ていく前に、大前提となるモデルのラインナップについて整理しておきましょう。ここを間違えると、「デザインは良いけど、テニスには使えなかった…」なんてことになりかねません。期待した性能とまったく違うシューズを選んでしまう可能性があるので、とても重要です。

競技用と街履きの違いは?

Onのテニス関連シューズには、大きく分けて2つのカテゴリが存在します。これが少しややこしいかもしれませんね 。

1. ライフスタイル / タウンユース(街履き用)

これらはモデル名に「Pro」が付かない、「THE ROGER」シリーズです 。例えば「THE ROGER Centre Court」 や「THE ROGER Advantage」などがこれにあたります。

フェデラー選手が監修していますが、あくまでテニス「からインスピレーションを受けた」日常用のスニーカーという位置づけです 。ソール(靴底)も、テニスの激しい横の動きのためではなく、軽さや日常の快適性を重視した設計になっています 。デザインは抜群におしゃれなので、普段履きとしては最高だと思います。

2. テニス競技用

これらはモデル名に「THE ROGER Pro」と、必ず「Pro」が付きます 。この記事で「評判」として取り上げるのは、すべてこちらの競技用モデルです。

テニスの激しい左右の動き(ストップ&ゴー)やスライディングに対応するため、専用のアウトソールが採用され、アッパー(靴の甲の部分)の安定性も格段に高められた設計になっています 。

購入時の最重要チェックポイント
テニスのプレー(試合や練習)で使いたい場合は、必ずモデル名に「Pro」が付いているものを選んでください 。「Pro」が付かないモデルは、あくまでデザインを楽しむ街履き用で、テニスのパフォーマンスを発揮できる設計にはなっていません。見た目が似ているものもあるので、本当に注意してくださいね。

Cloudtec®搭載モデルのクッション性

Onの評判といえば、やっぱりあの「雲の上を走るような」独特のクッション性を生み出す「Cloudtec®(クラウドテック)」技術ですよね 。穴の空いたソールが潰れることで、あの唯一無二の履き心地を生み出しています。

しかし、テニスシューズにおいては、このCloudtec®の扱いがモデルによって明確に分かれています。

Cloudtec®非搭載モデル(THE ROGER Pro, THE ROGER Pro 2)

意外かもしれませんが、フェデラー選手が履いていた初代モデル「THE ROGER Pro」 や、ベン・シェルトン選手が愛用する「THE ROGER Pro 2」 には、あの象徴的なCloudtec®が(ランニングシューズのように分かりやすい形では)搭載されていません

なぜなら、トッププロがテニスで求めるのは、フワフワしたクッション性よりも、コートをダイレクトに感じる接地感や、急な切り返し時のブレない「安定性」だからです。柔らかすぎるクッションは、一瞬の反応の遅れや不安定さにつながる可能性があるんですね。そのため、これらのモデルはあえてクッション性を抑え、ダイレクトで「硬め」とも評される履き心地になっています 。

Cloudtec®搭載モデル(THE ROGER Clubhouse Pro)

一方で、「やっぱりOnならではの快適性やクッション性が欲しい!」という多くのクラブプレイヤーの声に応えて登場したのが、この「Clubhouse Pro」です 。

このモデルは、競技用テニスシューズとして初めてCloudtec®を搭載し 、Onらしい快適性と、テニスに必要な最低限の安定性の両立を目指しています。まさに「Onの履き心地でテニスがしたい」という方のためのモデルと言えますね。

クッション性で選ぶなら
「Onらしい柔らかい履き心地やクッション性を重視したい」という方は、「THE ROGER Clubhouse Pro」一択と言っていいかもしれません 。逆に、プロが使うようなダイレクトな安定感を求めるなら「Pro 2」が候補になります。

フェデラーモデルとPro 2の違い

競技用モデルの中でも、トッププレイヤー向けの「Pro(初代)」と「Pro 2」はどう違うのでしょうか。どちらもCloudtec®非搭載のダイレクト系シューズ ですが、コンセプトと性能が異なります。

THE ROGER Pro(初代・フェデラーモデル)

「フェデラーモデル」と呼ばれる初代Proは、Onが初めてテニス市場に投入した競技用フラッグシップシューズです。フェデラー選手自身が開発に深く関わり、現役最後の1年半着用しました 。

彼の求める「ダイレクトな接地感」と、芝コートでも滑らない「クイックなレスポンス」を最優先したモデルです 。そのため、履き心地は「硬め」という評判が多く、ソールも溝が浅くハードコートやカーペットコートに最適化されていました 。

THE ROGER Pro 2(ベン・シェルトンモデル)

初代Proの設計思想を引き継ぎつつ、ベン・シェルトン選手のような現代のパワフルなテニスに対応するため、「安定性」と「耐久性」をさらに強化したのが、現在のトップモデル「Pro 2」です 。

アッパーの素材やソールのパターンが大幅に見直され 、より激しい動きでも足がブレないようガッチリとホールドする設計になっています。

この2モデルの違いを簡単にまとめてみますね。

項目 THE ROGER Pro (初代) THE ROGER Pro 2
主な使用者 R.フェデラー B.シェルトン
Cloudtec® 非搭載 非搭載
履き心地 ダイレクト、硬め ダイレクト、安定性・耐久性重視
重視性能 クイックなレスポンス 安定性・耐久性
オムニ適性 不向き(溝が浅い ) 使用可能(ヘリンボーン )

Clubhouse Proのレビュー

2024年3月に登場した「THE ROGER Clubhouse Pro」 は、これまでOnのテニスシューズに「硬い」「ダイレクトすぎる」「クッションが欲しい」と感じていた層にとって、待望のモデルかもしれません。

実際のレビューや評判を見ると、やはり「クッション性がある」「履きやすい」「快適」といった好意的なコメントが目立ちます 。あるレビューサイトでは、クッション性と快適性の項目で最高の星3つ評価を獲得していました 。

重さ自体は370g(26.0cm)と特別軽いわけではない ようですが、Cloudtec®の恩恵か、「履いた印象は軽快に感じる」という声も多いですね 。長時間履き続けるテニスコーチなどにも推奨されています 。

デザインも90年代のテニスシューズを彷彿とさせる、少しクラシックでおしゃれな雰囲気 。まさに「クラブハウス」の名前の通り、オンコートだけでなく、テニスの行き帰りにもそのまま履いていけそうです 。

安定性やグリップ性は、Pro 2のようなトップ競技モデルには一歩譲る(安定性評価は星2つ半 )かもしれませんが、クラブで楽しくプレーするレベルでは十分すぎるほどの性能を持っている、という評価が多いかなと思います。

Pro 2、ベンシェルトン使用モデル

若手トッププロのベン・シェルトン選手が愛用しているのが、現在のフラッグシップモデル「THE ROGER Pro 2」です 。

彼の超攻撃的でパワフルなプレーを支えていることからも分かる通り、このシューズの最大の売りは「安定性」と「耐久性」です 。

初代Proと同様にCloudtec®は非搭載で、履き心地はダイレクト 。ガッチリとした安定感で足をホールドし、素早い切り返しでもブレないことを目指して設計されています。まさに「試合で勝つため」のシューズ、という印象ですね。部活動や草トーナメントで本気で勝ちを目指すプレイヤーからの評判が非常に高いモデルです 。

デザインも側面の大きなロゴや半透明のアッパーなど、先進的でアイコニックなものになっています 。

「Clay(クレー)」モデルの存在に注意
Pro 2には、通常モデル(オールコート用)とは別に、アウトソールの溝がより深い「Clayモデル」も存在します 。これはヨーロッパなどのクレーコートで抜群のグリップ力を発揮しますが、日本の砂が少ないオムニコートだと、逆に引っかかりすぎてしまう可能性も指摘されています 。オムニコートメインなら、まずは通常モデル(オールコート用)を試すのが良さそうですね。

onテニスシューズ評判、購入前の注意点

モデルごとの特徴が分かったところで、次は実際に購入する前に知っておくべき、非常に重要な「注意点」について解説します。特に「オムニコート」と「サイズ感」は、日本のプレイヤーにとって最重要項目かもしれません。ここを見逃すと「買ったけど使えなかった…」なんてことにもなりかねません。

オムニコートで使えるモデルは?

日本のテニスコートの多くは、砂入り人工芝の「オムニコート」です。ここで使えるかどうかは、シューズ選びの生命線ですよね。

この点において、Onのテニスシューズは大きな転換点を迎えています。

THE ROGER Pro(初代) → オムニ不向き

フェデラー選手が使用した初代Proは、ハードコートやカーペットコート、芝コートに最適化されたモデルでした 。アウトソールの溝が非常に浅く、出っ張りがないデザインだったため、日本の砂が多いオムニコートではグリップが効かず滑りやすい、という明確な評判がありました 。これが「Onはオムニで使えない」という初期の評判を作った原因かなと思います。

Clubhouse Pro / Pro 2 → オムニ使用可能!

このオムニ問題を解決したのが、現行モデルです。

2024年に発売された「THE ROGER Clubhouse Pro」「THE ROGER Pro 2」は、アウトソールが(初代とは)大幅に変更され、テニスシューズの標準とも言えるヘリンボーンパターン(ギザギザの溝)が採用されました 。

これによりグリップ力が格段に向上し、オムニコートでも問題なく使用できる仕様になっています 。ようやく、日本のメインサーフェスでOnのシューズが本格的に使えるようになった!という感じですね。

オムニコートで使うならモデル名を確認!
もし初代「THE ROGER Pro」の中古品やセール品を見つけても、オムニコートがメインの方は注意が必要です。オムニコートで履くなら、必ず現行モデルの「Clubhouse Pro」または「Pro 2」を選ぶようにしましょう。

イガシフィオンテク使用モデル

女子世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク選手もOnと契約し、「Pro 2」に非常に似たシューズを履いていますよね 。彼女が履いていると、それだけで信頼性が上がります。

ただ、ここで一つ注意点があります。トッププロ、特に彼女のような超一流選手が履いているシューズは、市販品と全く同じとは限らないということです。

海外の情報では、彼女のシューズには激しいスライドやパワーに対応するため、市販のPro 2には(公表上)入っていない「カーボンファイバープレート」がソールに搭載されているカスタムモデルではないか、と報じられています 。

もちろん、市販のPro 2が彼女の意見をフィードバックして作られた高機能シューズであることは間違いありません 。しかし、「彼女と全く同じものが履ける!」と期待するのは、少し早いかもしれない、ということは知っておいた方がいいかもしれませんね。

レディースモデルの評価

Onのテニスシューズは、もちろんレディースモデルもラインナップされています。「THE ROGER Clubhouse Pro」 や「THE ROGER Pro 2」 には、ウィメンズ専用のカラーリングが用意されています。

基本的な性能や設計思想はメンズモデルと同じです。デザインが洗練されているOnですから、ファッションに敏感な女性プレイヤーからの評価は高いようです。海外の掲示板などでも、「Clubhouse Proはすごく履き心地が良い」といったポジティブな評判も見かけます。

ただ、次にお話しする「サイズ感」の問題は、レディースモデルでも同様に重要です。むしろ足幅が細い方、広い方など、よりフィット感がシビアになる可能性もあるので、試着は必須かなと思います。

Onのサイズ感、0.5cmアップ推奨?

さて、Onのテニスシューズに関する評判で、最も多く、そして最も重要視されているのが「サイズ感」です。

結論から言うと、Onのシューズ(ランニング含む)に関する最も一貫した評判は、「On=やや細め」というものです 。

他の主要なテニスブランド、例えばアシックスやミズノなどのワイドモデル(3Eや4E)に慣れている人が同じサイズで履くと、かなりタイト(細身)に感じることが多いようです 。

そのため、多くのレビューサイトやショップのスタッフさんが推奨しているのが、「迷ったら+0.5cmアップ」という選択です 。

サイズ選びは慎重に!これでもかというほど慎重に!
特にインターネットで初めてOnのシューズを購入する場合は、現在履いている他社シューズのサイズより「+0.5cm」を選ぶのが無難かなと思います 。もしご自身の足が「甲高」や「幅広」だと自覚がある方は、+0.5cm、あるいは+1.0cmの検討も必要かもしれません 。

初代Proは「極端に細身でもない」 、Clubhouse Proも「細足の人にしか履けない木型ではない」 との情報もありますが、こればかりは個人差が大きすぎます。

これはあくまで一般的な傾向ですので、可能な限り、次で紹介する取扱店舗で「試着」することを強く、強くおすすめします!(大事なことなので2回言いました)

取扱店舗はどこ?

「じゃあ、その大事な試着はどこでできるの?」となりますよね。

Onのテニスシューズは、そのプレミアムなブランドイメージもあって、どこのスポーツ店にでも置いているわけではないようです。

主な取扱店舗としては、以下のような場所が挙げられます。

  • Onの直営店(旗艦店)
    東京・銀座にある「On Flagship Store Tokyo」など 。専門知識を持ったスタッフさんに相談できるのが最大の魅力です。在庫も豊富な可能性が高いですね。(出典:On公式サイト「On Flagship Store Tokyo Ginza」
  • 百貨店・デパート
    伊勢丹、三越、大丸、阪急といった、ハイエンドな百貨店内のスポーツフロアやシューズコーナーに出店している場合があります 。このあたりもOnのブランド戦略が感じられます。
  • テニス専門店
    「THE CLUBHOUSE」さんのような、テニスに特化した専門のオンラインショップや、一部の大型テニス専門の実店舗でも取り扱いがあります 。

お近くの取扱店舗は、Onの公式サイトにある「販売店検索」でチェックしてみるのが一番確実かなと思います。足を運ぶ前に、テニスシューズ(特にProモデル)の取り扱いがあるか電話で確認すると、より確実ですね。

onテニスシューズ評判の総まとめ

最後に、これまで見てきた「on テニス シューズ 評判」について、私なりの総まとめをしておきます。

Onのテニスシューズは非常に魅力的ですが、選び方を間違えると「こんなはずじゃなかった」となりやすい、少しクセのあるシューズかもしれません。選ぶ際は、以下のステップで考えると失敗が少ないかなと思います。

  1. 目的を明確にする:「Pro」の有無をチェック
    テニスで使うなら、必ず「Pro」モデルを選びましょう 。
  2. 求める性能で選ぶ:クッション vs 安定性
    Onらしい快適性・クッション性を求めるなら「Clubhouse Pro」
    プロ仕様のダイレクト感・安定性を求めるなら「Pro 2」
  3. コート適性を確認する:オムニコート対応か
    現行の「Clubhouse Pro」と「Pro 2」は、オムニコートでも使用可能です 。初代Proはオムニ不向きなので注意 。
  4. 最大の難関「サイズ感」:試着は必須!
    「やや細め」を念頭に、可能なら「+0.5cm」アップも試着してみるのがおすすめです 。

Onのテニスシューズは、他ブランドにはない洗練されたデザインの魅力と、競技用としての確かな性能を両立させようとしている、今最も注目すべきブランドの一つだと感じます 。

モデルごとの特性と、ご自身の足の形(特に幅)との相性さえクリアできれば、テニスコートで気分を上げてくれる最高の一足になる可能性を秘めています。

もちろん、シューズのフィット感や性能の感じ方には個人差があります。この記事で紹介した評判はあくまで参考の一つとして、最終的にはご自身の足で試着し、信頼できるショップの専門スタッフさんにも相談してみてくださいね。

あなたのテニスライフに、最高の一足が見つかることを願っています!

タイトルとURLをコピーしました